2009年6月28日日曜日

ラヴィングベビータッチインストラクター養成講座終了!

6月26日から3日間、
関西アロマセラピストフォーラム認定の
ラヴィングベビータッチインストラクター養成講座が
開催されました。

今回の受講者のみなさんは
ほとんどが第一線で活躍されている看護師さんや
心理士さん。

でもベビーマッサージは見るのもするのもはじめて・・・と
初日は少し不安そうな表情を浮かべておられました。

練習用の人形に可愛い洋服を着せてもらい、
名前をつけることからセミナーは
始まりました。

ラヴィングベビータッチは
お母さんがお子さんを
「愛しているよ」「大好きだよ」「愛おしい」という気持ちを
暖かい手と肌とのふれあいを通して
言葉にならない思いや優しさを伝える
ベビーマッサージです。


愛とともに存在するラヴィングの状態で
相手に触れる、触れられることが
わたしたちの感情やこころやからだに
どのように作用しているのか、
実際に体験するたくさんのワークを通して
ベビーマッサージの理論を深めていきました。

アメリカマイアミ医科大学小児科に設立された
タッチケアの医学的側面についてさまざまな研究を
行っているTRIでの研修の様子、
NICUの低出生体重児へのタッチケアの実際、
新生児や、疾患を持つ子どもたち、
妊産婦、高齢者へのタッチケアが
どれほど、心身を整え、
不安を解消し、親子や他者とのコミュニケーションを
深めていくのかについて
医学的見地からも学びます。

2日目になると受講生のみなさんは
どんどん変化していかれます。
初日、ぎこちなく抱いていた赤ちゃん人形が
「人形なのに、ベビーマッサージをしていると
とても愛おしくなってきます。
自分の子どもであったらどんなに
可愛く、愛おしく感じるか、分かります」
「まるで、人形にいのちが宿ったかのように
可愛らしく感じます。」

お母さんとの関わりを学ぶ
「子育てコーチング」の講義では、
受講生それぞれが自分自身の生き方や子育て、
未来への展望を考える、気づきの時間となりました。

今日、最終日は
東洋医学的見地からのベビーマッサージと養生法に
ついての講義と
産婦人科医の大門先生の
ベビーマッサージの意義についての最終講義。
そして実技のテストがありました。
結果は・・・

受講生全員、素晴らしい成績で合格をされました!

このブログでも受講生のみなさまの
感想や教室のご案内をさせていただきますね。

受講生のみなさま、
本当におめでとうございます。
お疲れ様でした(*^_^*)

みなさまがそれぞれの場所で愛とともに伝える
ラヴィングベビータッチの教室に
たくさんの赤ちゃんとお母さんが訪れ、
幸せと喜びを感じることができますように。

応援しています!