2013年10月18日金曜日

ADHD児へのラヴィングタッチケア♪

毎月第1・3火曜日はつむぎの森で
ラヴィングベビタッチ教室と
医療ケアが必要な子どものためのタッチセラピー教室を開催しています♪

今日のお客様は 4歳のときADHDと診断されたというRくん。

タッチケアをとても気にいってくれて、今回は4回目になります(*^_^*)
 4か月ぶりのRくんは、体つきもがっしりとし、
背がぐんぐん伸びて、こどもから少年の入り口にはいっていました。
落ち着きもみられ、場面に応じた行動もとれるようになってきました。

 初回は椅子のしたに隠れてしまい、
なかなかからだに触ることも許してくれませんでしたが、
2回目からは、満面の笑みでケアルームに入ってくるとさっと服を脱ぎ、
布団に寝転び、両手両足を大の字にひろげてリラックス体制にはいります。

栄養たっぷりのオイルを使って、
ラヴィングに丁寧に触れてくれるお母さんの手の感覚を
「がははは」と声をあげて喜んでくれています。

 全身を統合するロングストロークでは、
おしゃべりもストップし、じんわり味わってくれました(*^^*)

お母さんがいらいらすると、子どもの体は硬直し、
過緊張の状態になります。

いらいらと共鳴してテンションがあがると、
自分で動きをコントロールできなくなってしまいます。

このタッチケアの時間はお母さんにとっても
子育てを見つめ直し、ほっと呼吸する大切な時間♪

 お母さんの表情がどんどんゆるんで、
Rくんの言動も受け止める余裕が生まれていくと、
Rくんもすなおに優しく
「お母ちゃん、大好き!」
という言葉が自然に出てくるのですね(*^_^*)

Rくん、ありがとう。また来てね!