2014年3月17日月曜日

医療ケアが必要なこどものためのラヴィングタッチケア♪

ポカポカ陽気♪
先日、小児科の医師から介入の依頼をいただいた病棟で、
医療ケアが必要なこどものための
小児タッチセラピー出張講座をさせていただきました。

小さく生まれた1歳の男の子。
急性脳症で入院中ですが、啼泣、そりかえりが強いため、
リラックスすることと筋緊張の低下へのアプローチ、
さらにご家族のケアに、タッチセラピーを勧めていただいたのです。
お母さん、お祖母さん、師長さん、看護師さん、
コーディネーターさんに同席していただいての、
賑やかなタッチセラピー教室になりました(*^^...*)
優しく触れるラヴィングタッチでは、
感情の開放が起こり、
手遊び歌になると、
ご機嫌で足をばたばた、手をパタパタ、可愛い声をたてて、
しっかり目をあわせて笑ってくれました。

その様子に、お母さん、お祖母さんも喜ばれ、
病室が明るい空気に包まれました♪

嚥下を助けるマッサージや、トラウマや感情を開放するタッチ、
感覚統合を促進する遊びなど、はだかんぼになって、
オイルも使って溶けるように気持ち良い時間を楽しみました。
タッチセラピー後のミルクの時間♪

普段の倍以上をごくごくと飲み干してみんなを驚かせ、
薬を入れなくてもまぶたがとろーん♪
人見知りの時期なのに、最後までにこにこと手を振ってくれました(*^^*)
継続して病棟でタッチセラピーを行うには、
まだまだクリアしないといけない課題がたくさんありますが、
地道に誠実に伝え、広げていきたいです。みなさん、どうか応援してくださいね!

この翌日もミルクをたくさん飲み、
とても状態が落ち着いたので、なんと退院になられたそうです!!
おうちでもいっぱい、ママとパパのタッチを楽しんでね^^